無料の昔話読みきかせ朗読放送です。
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インターネットラジオ
この昔話:むかしばなしの朗読放送は、子供の美しい心と豊かなイマジネーションを育てるために開設された、読み聞かせ(朗読)をお届けしているインターネットラジオ放送局です。ティーステップが運営しています。2002年開設の老舗のネットラジオ放送局です。
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今週のおはなし

「桃太郎」 おはなしをきく
「さるかに合戦」 おはなしをきく
「かさ売りお花」 おはなしをきく
「古屋のもり」 おはなしをきく
「かちかち山」 おはなしをきく
「青と赤の天狗さん」 おはなしをきく
「一寸法師」 おはなしをきく
「花咲じいさん」 おはなしをきく
「雷様と桑の木」 おはなしをきく
「力太郎」 おはなしをきく
「舌切り雀」 おはなしをきく
「雷様の病気」 おはなしをきく
「鉢かつぎ姫」 おはなしをきく
「一休さん」 おはなしをきく
「はち助いなり」 おはなしをきく
「分福茶釜」 おはなしをきく
「かさ地蔵」 おはなしをきく
「竹取物語」 おはなしをきく
「金太郎」 おはなしをきく
「聴き耳頭巾」 おはなしをきく
「天狗の羽うちわ」 おはなしをきく
「しょじょ寺の狸ばやし」 おはなしをきく
「浦島太郎」 おはなしをきく
「おむすびころりん」 おはなしをきく
「鶴の恩返し」 おはなしをきく
「だんだらぼっち」 おはなしをきく
「七夕様」 おはなしをきく
「わらしべ長者」 おはなしをきく
「三枚のお札」 おはなしをきく
「からいもと盗人」 おはなしをきく
「初夢長者」 おはなしをきく
「どっこい団子」 おはなしをきく
「かもとりごんべい」 おはなしをきく
「絵姿女房」 おはなしをきく
「たぬきと彦一」 おはなしをきく
「八つ化けずきん」 おはなしをきく
「あさこゆうこ」 おはなしをきく
「こぶとりじいさん」 おはなしをきく
「天狗のかくれ蓑」 おはなしをきく
「たにし長者」 おはなしをきく

この昔話の朗読放送は、Windows/Mac、タブレット、スマートフォンでおききいただけます。

昔話は、どんな出だしだったかな?
ラジオ昔話で朗読している「むかしばなし」の最初の部分を、少しご紹介しますね。面白そう!と思ったら、ぜひ聴いてみてください。この他にも、毎週週替わりで有名なお話をお届けしています。
さあ、あなたを、懐かしい昔話の世界へご招待します。
(ラジオ昔話のお話は、100%オリジナルで書き直したものを朗読しています。)

「さるかに合戦」(昔話)
むかしむかし、あるところに、お母さん蟹がおりました。ある日、お母さん蟹が散歩をしていると、おいしそうなおむすびが1つ落ちているではありませんか。お母さん蟹はとてもお腹が空いていたので、大喜びでそのおむすびを食べようとしました。すると、そこへ猿がやってきて言いました。「カニさんカニさん、そのおむすびをぼくにくれないかい?その代わり、もっといいものをあげるよ。」そう言って、さるは1粒の柿の種を取り出しました。「こんなもの、食べられないわ。」と、お母さん蟹が言うと、猿は言いました。

「かちかち山」(昔話)
むかしむかし、あるところに、とても仲のよいおじいさんとおばあさんが住んでおりました。おじいさんとおばあさんは、山のウサギとも仲良しで、遊びに来るといつもご飯を食べさせてやっていました。子供のいないおじいさんとおばあさんは、このうさぎが来るのをいつも楽しみにしていたのです。うさぎも、山から木の実やきのこを取っては、大好きなおじいさんとおばあさんへ、おみやげに持っていきました。・・・・・

「おむすびころりん」(昔話)
 むかしむかし、あるところに、おじいさんとおばあさんが住んでいました。おじいさんの仕事は、山で木を切ることです。ある日のこと、おじいさんはいつものように、おばあさんにたくさんのおむすびを作ってもらって、山へ仕事にでかけました。川を渡り、いつもの山道を登っていくと、そこはもう、木の生い茂る山の中です。おじいさんは早速、仕事をはじめることにしました。大きなおのを、木に打ちおろします。・・・

「かぐや姫」(昔話)
むかーしむかし、あるところに竹取のおじいさんとおばあんさんがおりました。おじ いさんは、毎日山に入っては竹を切り、家に持ってかえっていろんな竹細工を作っておりました。そして、それを町へ売りに行って暮らしておりました。ある日のこと、 おじいさんがいつものように山へ行き、竹を切っていると、向こうの方になにやら明るく光るものが見えます。「はて、なんじゃろう?」と思い、近寄ってみると、一本の竹がきらきらと金色に輝いているではありませんか。・・・・・・・・

「かさ地蔵」(昔話)
むかーしむかし、ある村に、とても貧乏なおじいさんとおばあさんがおりました。明日は正月だというのに、餅をつく米さえありません。おじいさんは言いました。「なあ、ばあさんやー。明日はめでたい正月だというのに、うちには食べるものがなーんもねえ。どうすべかなあ。」「そうさなあ。ほんに、困ったことじゃー・・・。そうそう、じいさんがせっせと貯めておる、わら、を町へ売りに行ってはどうかいなあ。」・・・

「しょじょ寺のたぬきばやし」(昔話)
むかしむかし、ある山おくに、「しょじょ寺」という小さなお寺がありました。お寺のある山には、たぬきがたくさん住んでいて、夜になると、化けて出たり、はらづつみを打ったり、あばれたりと、いたずらばかりしていました。おかげで、このお寺にはおしょうさんがいつかず、お寺は荒れほうだいです。そんなある日、一人のえらいおしょうさんがやってきました。このお寺の荒れように、おしょうさんはあきれ顔です。

「たにし長者」(昔話)
むかしむかし、ある村に、とても貧しいお百姓の夫婦がおりました。この夫婦には子供がいません。なんとか子供が欲しいものだと思い、毎日水神様(すいじんさま)にお願いしておりました。水神様は水の神様で、百姓にとってとても大切な神様です。夫婦は今日も水神様にお願いしました。「どうか、たにしのような子でもいいから、わしらにさずけてくだされや。」 それからしばらくたったある日のこと、急に女房のお腹が痛くなったかと思うと、なんと、本当にたにしの子供が生まれたのです。

「きき耳ずきん」(昔話)
むかーしむかし、ある村にひとりのおじいさんがおりました。おじいさんは、毎日山でしばをかり、遠くの町まで売りに行って暮らしておりました。今日も、いつものように山へ入ります。そして、せっせと働いて、たくさんのしばをかりました。やがて夕方になり、おじいさんはそのしばを背中に背負い、家に帰ることにしました。さて、しばらく山道を歩いていると、どこからか「くえーん、くえーん」と悲しそうな鳴き声が聞こえてきます。「はて、なんじゃろう。なにやら鳴き声が聞こえたようじゃが。」

「だんだらぼっち」(昔話)
むかしむかし、志摩半島の波切(なぎり)という村の近くに、大王島(だいおうじま)という島がありました。これは、その島に住んでおった「だんだらぼっち」という一つ目の大男のお話です。さてさて、このだんだらぼっち、どのくらい大きいかというと、山のてっぺんにある木の実を、手をのばして取るほどです。しかも、村の人が十人かかってもかなわぬほど、力がものすごく強いのです。大きな岩なんか、ひょいっと持ち上げ、ほうり投げてしまいます。だから、だんだらぼっちが来るときは、波切の村は、それはもう大騒ぎ。まるで台風が来たかのようです。

「竹取物語」(昔話)
むかーしむかし、あるところに竹取のおじいさんとおばあんさんがおりました。おじ いさんは、毎日山に入っては竹を切り、家に持ってかえっていろんな竹細工を作っておりました。そして、それを町へ売りに行って暮らしておりました。ある日のこと、 おじいさんがいつものように山へ行き、竹を切っていると、向こうの方になにやら明るく光るものが見えます。「はて、なんじゃろう?」と思い、近寄ってみると、一本の竹がきらきらと金色に輝いているではありませんか。不思議に思ったおじいさんは、この竹を切ってみることにしました。

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